春になりお子さんが進級し、子供のさかあがりに付き合うこともありますよね。4〜9歳が大体適齢でしょうか? 一般的に、自転車と逆上がりはすぐにできる子は少なく、練習が必要で子供も達成感を得られる重要イベントです。
本日は「おトク」とは少し離れ、実際に子供に逆上がりをさせようとした際に、試したみたことをご紹介します。
試してみた3つのこと!
- 親のさかあがりの見本をみせる
- 筋力アップ
- 側方倒立回転跳び(側転)や倒立(逆立ち)からやってみる
親のさかあがりの見本をみせる
これが効きます、なぜなら見本はイメージを掴むためには大事であり、体操教室では先生や上級生がやっているのをみて自然とイメージを学びます。しかし、身近にそのような環境がない場合は、親がみせるしかないです。とはいいつつも、逆上がりをやっていたのは20年以上前という親御さんも多いと思います。私も久々にやってみて、何回か試したらギリできたのですが、お腹が重くなり腕の力も落ちているので連続は難しかったりと衰えを感じました。
ここで大事なのは、
「大人だから簡単にできる」というイメージを与えないこと!
できるならば、親の見本も初日はあと少しぐらいのところ失敗してもいいです。
できなかったことに親がどのように改善し、後日ちゃんとできるようになるというプロセスを子供にみせることができるのは毎日一緒にいる親の特権です!
たとえば自分がお腹が重くてできなかった場合は、家で腹筋をやっている姿をみせるとか、腕の力が足りなくてできなかった場合は家で腕立て伏せをしてみるとか、逆上がりができるという目標達成のためのチャレンジしている姿をみせます。
ただし、これをやった場合は最終的に親ができるところを見せないと、努力してもできないという印象を与え逆効果ですのでご注意ください。。
筋力アップ
逆上がりには蹴り上げる足の筋肉と引きつける腕の筋肉の両方が必要です。これは避けて通れないです。助走をつけて走り込みながら勢いで逆上がりするパターンでしたら、筋力をスピードでカバーできそうですが危険ですので、幼稚園や小学校ではまずやらせてもらえません。
うちの子は足の筋肉はありますが、腕の筋肉が不足している部類でした。
腕立て伏せや重いものを持つなどで腕の筋肉は鍛えられるのですが、鉄棒を離さない手の筋肉(握力)を鍛えるのは容易ではありませんでした。これを
公園にある「うんてい」や「のぼりぼう」で鍛えました。
これならアスレチック遊びの一環として誘導できます。
側方倒立回転跳び(側転)や倒立(逆立ち)からやってみる
最後にさかあがりは逆さになるため、頭に血が上るという普段慣れない姿勢を怖がり、なかなか蹴り上げる勢いに乗れないことがあります。
「側転」と「倒立」という比較的簡単な逆さになることから始めました。もちろん最初は補助ありです!また頭を打っても痛くない様にヘルメットをつけたりもしました。これで逆さになることへの恐怖を少しずつなくしていき、逆上がりの時の蹴り上げスピードを上げます。
こちらのリンクも参考にしました。後転をまず床でやってみるや、ゴムチューブやタオルでやってみるなど、詳細にステップで書かれており参考になりました。
自分の子の場合は、ステップアップする間に飽きてしまう可能性があったため、「逆上がり」を目標に裏で逆上がりができるようになるためのトレーニングとして、「うんてい」「のぼり棒」「側転」「倒立」を組みました。
以上、逆上がりの練習に手伝いたくないなーとか、なんか練習に長い時間手伝わずに「おトク」にあとで勝手にできるようになったりする方法ないかなーのご参考になれば幸いです。
なお、上記の試したこと3つは個人の見解ですので、取り入れていただいた際は光栄ですが、自己責任でお願いします m(_ _)m
久々にさかあがりをやったら腕の筋肉痛が・・・、大人もきちんと体操して筋肉をほぐしてから無理ない程度にやりましょう